コンバットテントのフライを単独で張る方法

アウトドアライフ

こんにちは、りんさんです。

今回は、コンバットテントのフライを単独で張る手順をお伝えします。

なんでそんなことをいまさらという方もいるとは思いますが、わたし自身すんなりと張り方を理解できなかったので、同じように困っている方の参考になればうれしいです。

コンバットテントの収納袋を見ると、フタの裏にフライを単独で設置する手順が記載されています。

絵をよく見ると、紐みたいなものがついているのがわかりますが、英語がわからないので、わたしはテントの張り方ねぐらいに思いスルーしていました。

そして、補修キットなどもろもろの中には、テントポールを差し込むホールのついた2種類のバンドが大量に入っています。

今までわたしのなかで、この2つが全く結びついていなかったため、このバンドの束は何に使うんだろうと不思議に思っていたものの、何事もないまま1年以上が過ぎていました。

しかし、最近とうとうフライを単独で張るためのパーツだということに気付いてしまいました!遅すぎだろって、つっこみが入りそうでこわいですが、さっそく張ってみることにしました。

まず、説明の絵を見てみますが今一つよくわかりません。

しかたなく、説明文を読むのですが当然英語なのでほとんど意味不明です。

かろうじてポールは3本使うのはわかりました。

でも絵を見ても3本目のポールの通し方がわからない・・・

どこに3本目があるんでしょう?

A B 、C D は絵を見ればわかるけど E F の通し方でしばらく悩んでしまいました。

何度も説明文と絵を見て、フライを見比べようやく気が付きました。

最後に表側から通すんだ!

わかってしまえば簡単なものです。

このときは気付いていませんでしたが、3本目のポールも内側から通すんです、ばかたれ!

というわけで、しばらくこのばかたれに付き合ってください・・・

フライ設置手順

フライはリバーシブルでどちらでも張れるようなのでウッドランドカモの面が表になるように設置してみます。

まず、デザートカラーのほうが上になるように地面に広げます。

バックルのついたバンド2本をフライの両側のバックルとそれぞれ A D、B C と接続します。

バックルのついていないバンドはスナップがついているので、フライにあるリングと接続します。

A B 、C D になるようにポールを斜めにフライのループに通します。

ポールを順番に差し込んでいくとフライが膨らんでさかさまの状態です。

これをひっくり返すと自立します。

あとは3本目のポールをフライ表側のループに通していけば完成です!

じゃじゃーん!

ん?なんか変ですね・・・

でもこれ、外側を通しているから後からでもポールを通せたんです。内側を通していくのはちょっと難しくないですかね?

とりあえず中にコットを入れてみます。

ちょうどぴったり収まりました!

バンドの長さは、スナップで2段階に調整できるのでもう少し幅を広げられるようです。

そのぶん高さは低くなりそうですが。

夏場はこれで蚊帳を吊るしたらいけちゃいそうです。

わりと風も通るので過ごしやすそうです。

さてさて、3本目のポールを内側に通して組み立ててみました。

3ヶ所あるループすべてに通そうとするとかなり大変で、ポールの先端をフライに突き刺して破いてしまいそうです。

しかもきつくてはまらない・・・

そこで真ん中のループだけ通すことにしてみました。

これならポールがはめられそうです。

でも、いちいちフライの中に入らないとポールを通せないし、土足で入るのも汚くなるからなんか違うような気がする。

最終的には、ポールの先端を一方のベルトのリングにはめて、そのままフライの中に押し当てながらもう一方のリングにはめ、フライのループと一緒についているマジックテープで左右を固定し、ひっくり返してから真ん中のマジックテープを固定するのが一番組み立てやすいと気づきました。

丸の部分を固定する

まあこのやり方が正しいのかわかりませんが組み立てるときの参考にしてみてください。

きれいに組み立てられました

それからバンドの長さを30cmほど長くできるのでやってみましたが幅がかなり広がりその分高さが低くなりました。

バンドを伸ばすとこんな感じ

低めのコットならこちらの方が過ごしやすいかもしれませんね。

あと注意点です。

3本目のポールを差し込むバンドはバックルではなくフライの丸い金具につなぐようになっており、力がかかりすぎるとリングが開いてしまうので無理やりポールを差し込まないようにしてください。

それではみなさん快適なアウトドアライフをお過ごしください!

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