コードレスクリーナーの選択に迷ったら

発見!

こんにちは、りんさんです。今日は、購入するのに悩んだコードレスクリーナーについて、わたしの経験をお伝えすることで、これから購入を考えている方の参考にしていただければと思います。

結論から言うと、わたしはマキタのコードレスクリーナーを購入しました。

充電器とフィルターなどはまとめてクリーナー置き場に配置

まあ、そもそも値段が違いすぎるこの2つを比較するなと言われるかもしれませんが、わたしのなかではこの2つのどちらかと決めていたのでおゆるしください。

もともと我が家で使用していた掃除機はダイソンのコード式クリーナーです。2世代ダイソンを使い続けてみて、これはこれでよかったのですが、問題がいくつかあったため、コードレスクリーナーを購入することにしました。

ちなみに使っていた機種はDC12のあとDC22になります。

我が家の2代目ダイソン DC22 かわらない吸引力ときれいな排気はいいんですが重いんです

ダイソンコード式クリーナーの問題点

1 クリーナーのヘッド部分の強度、耐久性不足

これは本当に何とかしてほしいと思います。かわらない吸引力やクリーンな排気は本当に素晴らしいと思いますが、ヘッドのしょぼさ加減はDC12の時もDC22の時も変わりません。

すり減りすぎて細い部分が割れてしまっています

我が家は杉のフローリングですが、DC22を2年ほど使用するとヘッドが摩耗して小さなキャスターが取れてしまいました。この時はダイソンで無償交換してもらいましたが、その後もほぼ同じ年数で同じことになり買い替えを考えるようになりました。

DC12はアパート時代に使用していましたが、ヘッドの摩耗は同じように起きていました。

2 重いので持ち運びが大変

DC22はかなり重量があります。階段の掃除や梁の掃除のときに片手で持って掃除機をかけるのが体力的にきついです。とくに半年に1度行う梁の掃除にこいつを持って脚立に乗り掃除機をかけるというのが重いうえに危なくて、つぎは絶対コードレスにすると誓いました。

マキタのコードレスクリーナーを選んだ理由

1 軽くてコンパクト

店頭で手に持ってみるとわかりますが、かなりコンパクトで軽いです。それに比べるとダイソンのクリーナーのほうはコードレスとはいえコンパクトとは言えない感じです。

2 ヘッドが小さくて取り回しが楽

これは1の軽くてコンパクトにもつながりますが、ヘッドが小さいので狭い隙すきまや高い場所の掃除がとても楽です。わたしは梁の掃除を念頭に置いていたのでここが一番の決め手でした。

ダイソンのようにタービン式のヘッドは、じゅうたんとかカーペットの掃除を主に行うのなら重要なポイントになるのでしょうが、うちの場合はフローリングの為かえってその機能は必要ありませんでした。

3 値段が安いうえに頑丈

非常に重要なことですよね。もう購入して3年ほど使用していますが、全く壊れません。購入した機種はCL070DSHというトリガースイッチのカプセル方式で1万2千円くらいだったと思います。買い足したものはフィルターカップと使い捨てのフィルターだけです。バッテリーの持ちもまだまだ大丈夫です。

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4 デメリットは?

いいことがあれば今一つな点もありますので、それもお伝えします。まず、排気がクリーンではないことです。フィルターが簡易的なものなので、ごく小さなちり状のものはすり抜けて排気とともにまき散らされます。

とくにスイッチを入れた瞬間の吸い始めにぶわっと出るので、できるだけ連続で吸いつづけたほうがいいです。

次にダストカップがそれほど大きくないので、家一軒分掃除しようとするとカップがいっぱいになり吸引力が下がってしまうことがあります。

そんな時は途中で一度溜まったごみを捨てないとならないのでその点が手間ですね。

あとバッテリーがそれほど長く持たないので、家じゅうくまなく掃除しようとすると途中で充電切れになります。(連続使用12分)これは、予備のバッテリーも売っているのでもう1個準備しておけば大丈夫です。

ダイソンのコードレスはどうなの?

購入はしなかったものの、ダイソンのコードレスクリーナーのほうも職場では使用しているので、その感想をお伝えしますね。

会社の事務所で使用中のクリーナー カーペットの掃除には適しているようです

まず、パワフルモードだと音がうるさいです。事務作業中に掃除機をかけると近くで話をしていても声が聞き取れません。しかも事務所のフロア(約30畳)をやりきる前にバッテリーが切れてしまいますので、ノーマルモードが必須です。

ノーマルモードでも十分吸い取るので問題ありません。掃除機をかけながらダストカップに吸い込まれるごみを確認できるので、掃除をやった感が持て楽しく掃除機をかけられます。

クリーンな排気は本当にすごいです。以前使用していた普通の紙パック式の掃除機は掃除機をかけると埃っぽいにおいがしてきましたが一切そんなにおいはしません。

【新品/在庫あり】Dyson V7 Fluffy Origin [SV11TI] ダイソン コードレスクリーナー サイクロン式掃除機

まとめ

わたしは梁の掃除をやりやすくするという目的からマキタのコードレスクリーナーを選択しました。家の掃除がメインということなら、また別の選択肢があったと思います。

また、マキタのコードレスクリーナーのなかでも、いろいろと種類があるのでご自分の用途や使い勝手を考慮して機種を選んでみてください。

ちなみに、そもそもダイソンを使い続けていた理由は排気がにおわずきれいだったからです。掃除機をかけた時のあのにおいが、どうしても嫌だったので最初とても感動したことを覚えています。

そのDC12はどうなっているかというと、今では家の掃除以外で活躍しています。それは薪ストーブの清掃です。

年に1度ストーブ本体の掃除をするとき、ストーブの中に残った灰を吸い取ります。こんなに吸ったら壊れるんじゃないかと思うくらい吸い込みますが、その排気が全くにおってこないことにびっくりします。

薪ストーブの掃除で活躍しています

掃除機本来の目的である、「ごみを吸い取り排気に漏らさない」がしっかりと守られています。ここにしっかりお金がかけられているということなんでしょうね。

吸い取ったごみを漏らさない、排気のにおいやクリーンさで選ぶならダイソンはおすすめです!

結論としては、ご自分の使用する用途、環境によりベストな一台を見つけて下さいということになりますね・・・

わたしの場合は、マキタがベターといったところでしょうか。ダイソンの機能でマキタのコンパクトさがあれば私にとってはベストでした。

そんな一台が出ることを願っています。

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