前回の記事ではコンバットテントのにおいと、劣化した防水コーテイングを落とすところまで何とか完了しました。
今回は3枚のテントに撥水処理をした後、それぞれ別の防水処理を施します。(1枚はもともとの防水処理が生きているのでそのままですが)
まずはじめに、テント自体に撥水効果を持たせるため、ニクワックスのテックウォッシュとダイレクトウォッシュインを使用して洗浄、撥水処理します。
ニクワックスって何?って方は、こちらからどうぞ。それぞれの商品の説明があります。とりあえずお試しでというなら、300mlのタイプがおすすめです。

ちなみに防水処理を施す2枚はどちらもヨーレイカのテントです。片方はホワイトベアーの防水処理液を使用します。
もう片方にはリンレイのフローリングワックスを使用します。なぜフローリングワックスなのか?これはネットで検索していたらベテランの方が紹介されていて、確かにワックスなので効果ありそうだなあと思い買ってみました。
ホワイトベアーでの防水処理作業

安全のため必ず屋外で作業を行います。駐車場にシートを敷き、テントを組み立てます。
このときテントポールにマスキングテープを貼って防水液がつかないようにしておくと、あとでポールについた固まった液を取るのに苦労しなくて済むのでお勧めです。
とりあえず、ポールを通すベロの部分から塗っていきます。薄いベージュっぽい感じに色づくので、できるだけムラにならないように刷毛で塗っていきます。

次にフラップの部分を塗ります。メッシュは分離して生地の部分だけにしたほうが、メッシュが汚れないのでいいかなと思いました。

本体の床部分を塗っていきますが、テントの中に入って作業をすると、かなり溶剤のにおいがきつく危険なので、こまめに外に出て休憩をはさむようにします。
本当は2度塗りしたかったのですが、床を塗り終えた時点でほぼ使い切ってしまったためベロの部分だけ2度塗りして終了です。
半日ほど放置して乾くとかなり塗りムラがあるのがわかりました。
商品の詳細はこちらから見ていただくとわかりやすいです。
フローリングワックスでの防水処理

こちらも換気のため駐車場で作業を行います。やり方は同じですが、このワックスは乾くと固いコーティングの層になるので、テントポールのマスキングテープ処理は必須です。あとで落とすのに苦労します。
塗り方ですが、こちらはスポンジを使用します。スポンジにワックスをしみ込ませて塗りこむような感じで進めます。
かなり延びがいいのか1/4くらいの量で1回塗り終わりました。さらに2度塗りして半分ほどの量を使いました。
ホワイトベアーのほうも同じ容量だったので、フローリングワックスは4倍使用できることになります。

こちらも乾燥させて確認しますが、塗りムラはほとんど目立ちませんでした。ただ大きな違いが一つ。
ワックスが固まり、生地の柔軟性がなくなります。折り曲げたところが痕になり目立ちます。また畳むとごわごわした感じが気になるので、オリジナルの状態がいい方にはお勧めしません。
こちらはホームセンターで売っていると思いますが、メーカーの通販サイトに説明がありますのでよかったら見てください。
まとめ
2枚のテントをそれぞれ別の方法で防水処理してみた結果、完璧な状態に戻すのは簡単なことではないと納得。
あとは実際に使用してみて、防水効果がどれほどのものか検証してみることにしよう。仕上げにシームテープで床の縫い目を補強したら、完成まであとひと息。
はじめから新品を買ったらという突っ込みが入りそうですが、こうやって一見無駄ななことをしていくのも、いろいろな発見があり、楽しい時間をすごせていいなあと感じています。
次はシームテープを貼っていくのですが、たかがシームテープ貼りと思っていたら、実は意外と奥が深いものだったと気づきました。記事をアップしたので、そちらもぜひ見てください!