コンバットテントの洗浄から1年経過した状態の確認

コンバットテント

こんにちはりんさんです。

今回は1年前に洗浄したコンバットテントを使用した結果とその後の処理についてお伝えします。

タイトルからして怪しさ満載ですが、やはり年代物のテントなのでそれなりの結果でした。

会社の同僚と釣りを泊りがけで行う運びとなり、テントを張って近場の漁港で夜から釣りを行いました。

と言ってもほとんど飲んでしゃべっているだけで全く釣りしてませんでしたが・・・

1年ほど前から釣りに目覚めた女子 翌朝いわしを釣ってました 後ろが誰も入ろうとしない臭うテント

1年ぶりくらいに広げてみるとテント本体は何の問題もなさそうです。

このテントはもともとの防水コーティングが劣化していたので、すべて剥がしてから、リンレイ ハイテクフローリングコートで防水処理したものです。

まだ雨の中で使用したことがないので効果のほどはわかりませんが。

テントを組み立てフライシートをかぶせるために取りだすと、嫌なニオイがします。

去年洗浄してほとんど臭わなくなったのがまた戻っていました。

しょうがないのでそのまま使用しますが、テントの上にかぶせると臭ってきます。

暑いので前後の開口部は開放して通気をよくしますが、くさい。。。

このニオイのせいもあってかよく眠れなかったので、持ち帰ったら再度洗浄することにしました。

再洗浄と撥水処理

重曹でにおいを落としてもまた同じことになるだけだと思うので、今回は重曹で洗った後、ニクワックスで撥水処理もしてみようと思います。

ニクワックスで表面をコーティングすることでポリウレタンコーティングの劣化が抑えられ、臭わなくなればいいなという狙いです。

まずたらいに水をためて重曹を溶かしたらフライシートを漬けて押し洗いします。

そのまましばらく放置したら水洗いします。今回は3時間ほど漬け置きしました。

ほとんどニオイは落ちています。

次にニクワックスのテックウォッシュでさらに汚れを落としていきます。

最後はダイレクトウォッシュインで撥水処理をします。

あとは干して乾くのを待つだけ、と思ったらシームテープがほとんど剥がれていました。

確認してみると、ほぼすべてのシームテープが剥がれています。

仕方ないのでまたアイロンを掛けて接着し直すことにします。

布を当てて低温モードで接着していきます。空気が残ったりうまくつかない部分は直接アイロンを当ててくっつけます。

これで元通りになりました。

あとは表側にして全体をアイロンがけしてニクワックスの結着を強めて撥水性能を高めたら完璧です!

今回テントを畳むときフライシートの内側が結露で濡れていたのでニクワックス処理でうまくはじいてくれたら狙い通りなんですが。

次回の出番がいつになるかわかりませんが、その時確認してみます。

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