こんにちは、りんさんです。
夏の暑さもようやくおさまり秋の気配が感じられるようになってきました。
我が家のウッドデッキを3か月のあいだ日差しから守ってくれた、USMCマーパットタープをしまうときが来ました。
6月の梅雨時に庭にテントを張って子供とキャンプもどきをしたときに、雨にぬれずに家に入るためウッドデッキの上にタープを張りました。これはコンバットテントを購入したときについていたものですが、ちょうどいい感じに雨をしのげています。
すると妻から、よしずをかけるよりこれの方がいいじゃんという一言でそのままタープを張り続けることが決定しました。
いままで毎年夏になると、よしずをウッドデッキの前にかけていたのですが、前方がふさがり犬が出入りしにくいからとのことでした。
日焼けして色あせたらいやだなと思いながらもそのまま使用することにしました。
実際に夏になると日陰もできて解放感もありいいなと感じましたが、やはり色あせと劣化が気になります。
でもきっと軍用のものだから大丈夫だと自分に言い聞かせてきました。
9月に入りもうだいぶ涼しくなってきたので、タープをしまうことにしました。
不吉なことに取り外して畳むとタープが明らかに軽くなってました。
これはいったい何が起きたのかと確認してみると、最初は若干べとべとしていた裏の防水コーティングがカサカサになっていました。
厚みも薄くなっているような。。。
そして色あせを確認するともう残念なくらいに色が褪せていました。
そのほかには、防水テープが浮いてきていたのでアイロンをかけて接着しなおし、少し破れていたところを補修テープで直した程度でした。
まあこの程度で済んでよかったと、とりあえず次回も使えるようにしておこうと洗うことにしました。
せっかくだからニクワックスで撥水するようにしようと洗い始めるとものすごい汚れが出てきました。
こんなに汚れるものかと思いながらすすいでいくとタープが裂けているではないですか。
エッと思いよく見てみると何か所か裂けていました。もしかしてと思い、軽く引っ張ってみるとあっさりと破れてしまいました。
布地が風雨と紫外線で簡単に破れるほどに劣化していたのでした。
なんとこのひと夏で、短い生涯を終えてしまいました。
放出品のUSMCマーパットタープは、残念ですが長期の使用には耐えられなかったので次はちゃんとしたタープを購入するようにします。