撥水機能をなくした犬用レインコートをニクワックスで復活させてみた 2⃣

発見!

前回犬用レインコートの撥水処理をした結果が思わしくなかったため、再度撥水処理をすることにしました。

今回もニクワックス テックウォッシュで洗浄後、ダイレクトウォッシュインで撥水処理をします。

前回と違うのは撥水処理後にドライヤーで温めて撥水成分の定着を高めてみたことです。

これはコンバットテントの防水処理の時もそうだったのですが、アイロンで熱を加えると見違えるほど撥水性能が高まったので、熱を加えることが効果を高めるのにいいのではないかと考えたからです。

ニクワックスで洗浄と撥水処理

さっそく洗って汚れを落とします。犬くさいレインコートを洗って揉んでいると水がグレーになってきました。かなり汚れが溜まっていたようです。

しっかりすすいで、撥水処理します。今回は撥水剤を洗い流さずそのまま乾かすことにしました。

少し酸っぱい匂いがしますが乾けば気になりません。

ドライヤーで熱風を当てていきます。するとサラサラとした感触になっていきました。

たとえるならリンスした髪を乾かしたような感じです。これはかなり期待が持てます。

あとは雨を待つだけです。

散歩初日の状態

今度はばっちりです!雨をしっかりはじいてしみ込みもありません。

このまま散歩に出かけて帰ってきても全くしみ込みがありませんでした。

何日か雨が続いたので、どれくらい撥水性能が持つのか試してみることにします。

散歩3日目の状態

2日目、3日目も大丈夫でしたが、4日目になると少ししみ込みがわかるようになってきました。

5日目は明らかにしみ込んでいるのがわかるほどになってきました。散歩から帰って確認すると1/3くらいしみ込んでいます。

散歩5日目の状態

5日が限界かなという感じでした。ただ前回のニクワックスでの撥水処理は2日目でかなりしみ込みがあったのでそれに比べると持った方ではないかと思います。

再度ニクワックスで洗浄と撥水処理を行ってみた

自分用のゴアテックスレインパーカーをニクワックスで洗浄、撥水処理するついでに、再度犬用のレインコートの洗浄と撥水処理を行うことにしました。

汚れを落とそうと水につけると意外にはじいています。まだ撥水コーティングがけっこう残っていました。

洗浄と撥水処理を再度行ったら乾燥させてまたドライヤーで熱風を当ててコーティングを定着させて完成です。

詳細はこちらからどうぞ。

1回目の撥水処理はこちらから見ることができます。

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