満点ハンバーグを失敗せずおいしく焼ける3つの方法

発見!

満点ハンバーグを買ってフライパンで焼いてみたけど、脂がすごくたくさん出てきて大変だった。

バーベキューで炭火で焼いたけど外側が真っ黒に焦げてしまい、中は生のままでおいしく食べられなかった。

など、せっかく焼いたのにいまひとつおいしく焼くことができないという方に向けて、わたしが実際にやってみてこれはおすすめできると思った、満点ハンバーグを失敗せずおいしく焼ける3つの方法をお伝えします。

もちろん、最初に書いた失敗した焼き方も経験済みですよ。

満点ハンバーグを炭火で焼く最も簡単で失敗しない焼き方

満点ハンバーグを炭火で焼くときに中まで火を通そうとすると表面だけ焦げてしまい、中は生のままということが起こります。

炭火の火力は強いので焦げやすく、しかも脂が落ちると火が燃えあがってせっかくの満点ハンバーグが真っ黒になってしまいますよね。

焼き肉など薄いものなら両面を交互に炙るだけでちょうどいい具合に焼けますが、満点ハンバーグは厚みがあるのでなかなか火が通りません。

これを無理して火を通そうとせず、2つの工程に分けて考えるとうまくいきます。

① 表面に焼き色を付ける

② 中まで火を通す

おいしく焼くにはさわやかの焼き方を参考にしよう!

さわやかにいくと、あつあつの鉄板においしそうな焼き色のついたハンバーグが載って運ばれてきます。

そして目の前で半分にカットしてジュウジュウと鉄板に押し付けて仕上げてくれますよね。

あれをそのまま取り入れたらいいんです。

ここからは実際にわたしがやってみたなかで、満点ハンバーグを失敗せずおいしく焼ける3つの方法を説明していきます。

焼く前にひと手間を、おいしく焼くには形状も大事

満点ハンバーグはそのままだと円柱状の形をしています。

これをこのまま焼いてしまうと、さわやかの雰囲気が出ないので形も整えましょう。

やり方は簡単です。平らな面をはさむようにして押しつぶして形を整えるだけです。

平らな面を上下にして置き、押しつぶすように抑える

丸いまま平らになるので形を整えます

さわやかのハンバーグのように楕円形にします

円柱のまま両端を丸めようとしても、なかなかうまくいかないばかりか硬くなってしまうので、必ず平らな面を押しつぶすようにして丸めてください。

これでぐっとおいしそうになりますね。

次はおおすすめ順に3つの焼き方について説明していきます。

①鉄板のスリット部分で表面を焼く+平面部分で仕上げる

これは、わたしが今いちばんおすすめする焼き方です。ただそれなりのアイテムが必要になるので、本当に失敗せずおいしく食べたい方向きの方法になります。

ずばり、スリット入りの鉄板を使用する。この鉄板を満点ハンバーグをおいしく食べるために思い切って購入しました。

厚さ6mmの鉄製の鉄板です。

わたしがこの鉄板を使用する理由、それがこのスリットです。網の場合だとどうしても脂が落ちて火がつき、ハンバーグが真っ黒になってしまいます。

ところがこのスリットの部分で焼くと、落ちた脂に火がついてもスリットのおかげで満点ハンバーグが真っ黒にならないんです。

また表面を焼く工程と仕上げる工程が一度にできるので、たくさん焼くときに都合がいいのです。

このように2つ同時に焼くことができて、しかも隣の鉄板部分で仕上げることができるので、大人数の時も順番に焼いていくことで効率よく提供することが可能です。

鉄板が分厚いのであっという間に火が入ってしまいました

あとは下の七輪を四角いものに変えればもっと焼きやすくなりそうです。

角形コンロの詳細はこちらからどうぞ。

今回は鉄板が七輪の幅を超えていたので、焼くときにスリット側と鉄板側の位置をずらして焼くようにしました。

追記 この鉄板にぴったりの焚火台を購入!

ジューシーくんハンバーグとの食べ比べで使ってみました。

②網で表面を焼く+ステーキ用鉄板で仕上げる

この方法は、スリット入り鉄板を購入するまでの間やっていた焼き方です。

この方法でも十分おいしく焼くことができますが、我が家の七輪だと1度に1個づつしか焼くことができず効率が悪いこともあり①の方法にたどり着きました。

これってさわやかの焼き方と同じですね。これに気付くまでは、表面が焼けたら網の上で半分に切ってさらに焼いていたのですが、脂がすごくて燃え上がり真っ黒になってしまうのでどうしたものかと考えたすえ、さわやかと同じやり方にたどり着きました。

うまく焼くコツは、最初に焼き色を付けるところで焼きすぎないことです。

全体をしっかり焼こうとすると、脂が出てきて燃え上がり真っ黒になってしまいます。この段階では炭火の香ばしい香りをつけるぐらいの感覚で焼くのがいいと思います。

両面に焼き色が付いたら、しっかりと加熱しておいた鉄板に載せて半分に切ります。そして押さえつけてしっかりと火を通します。

ポテトなどの添え野菜を一緒に載せておくと、出てきた脂を吸ってくれるのでなおいいですね。

これでソースをかけて熱々を食べていけば、まさにさわやかそのものですよ。

③魚焼きグリルで表面を焼く+フライパンで仕上げる

最後は、炭火で焼くとかバーベキューは大変だから手軽に食べたい、普通にキッチンで焼いておいしく食べたいという方向けの焼き方です。

どうしても炭火で焼くときの香ばしさにはかないませんが、フライパンで焼くだけよりは香ばしくなるので試してみてください。

ご家庭のコンロに魚焼きグリルがあることが前提となってしまいますので、ない方はごめんなさい。

これだけでもかなりの脂が出てきます

まず魚焼きグリルを強火にして点火し、表面に焼き色が付く程度5分くらいでしょうか、焼きます。

焼きすぎると脂が出てしまい小さくなるので、あまり焼きすぎないようにしてください。

あくまでも焼き色を付ける程度で大丈夫です。

この間にフライパンを火にかけ加熱して待機します。

焼き色が付いたらフライパンに載せて半分に切り、押さえつけて火を通します。

鉄板と違いそれほど蓄熱していないので火はつけたまま焼きます。

火が通ったら皿に盛りつけて熱いうちにいただきましょう!

フライパンに添え野菜も一緒に入れて仕上げると、ハンバーグの脂がしみ込んでおいしくなりますよ。

満点ハンバーグのおいしい焼き方まとめ

◆ 2つの工程に分けて焼こう

1 焼き色をつける

2 仕上げる

◆ 焼きすぎに注意しよう

・炭火の場合は香りづけ程度の焼き加減で

・魚焼きグリルは焼き色をつける程度で

◆ 仕上げの鉄板は熱々にしておく

・ジュウジュウ音がでるくらいに熱しておくこと

・肉が焼ける音と香ばしい香りがおいしさを倍増してくれる

◆ 熱々のうちに食べよう

・せっかくここまでこだわったのだから冷めないうちに食べようね

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